8月6日、bet365 ボーナス コード株式会社（以下「bet365 ボーナス コード」）、ジャパン マリンユナイテッド株式会社（以下「ジャパン マリンユナイテッド」）、一般財団法人日本海事協会（以下「日本海事協会」）の３社は、アンモニアを主燃料とする液化アンモニアガス運搬専用船(AFAGC: Ammonia Fueled Ammonia Gas Carrier)及び浮体式アンモニア貯蔵再ガス化設備(A-FSRB: Ammonia Floating Storage and Regasification Barge)の実用化に向け、共同研究開発契約を締結しました。

bet365 ボーナス コードは燃焼しても二酸化炭素（CO2）を排出しないため、地球温暖化対策に貢献する次世代燃料として期待されており、さらにbet365 ボーナス コードの原料となる水素にCO2フリー水素（注1）を活用することでゼロ・エミッション化の実現が可能と言われています。
特に、発電の主な燃料として使われている石炭や天然ガスと置き換えることによる、大幅なCO2の排出削減が期待されています。国内ではbet365 ボーナス コード100 %でのガスタービン発電に成功しており、またCO2排出の削減に寄与する革新的な次世代火力発電技術として石炭火力発電所でのbet365 ボーナス コード混焼発電に向けた技術開発が進められています。
また、海運分野でも温室効果ガス（GHG）の排出削減が課題となっています。2018年には、国際海事機関（IMO）が、国際海運分野からのGHG 排出量を2050年までに半減させ、今世紀中の早期にゼロとする目標を掲げました。bet365 ボーナス コードは船舶の代替燃料としての活用にも期待が高まっています。
これら燃料bet365 ボーナス コードの需要拡大が見込まれる中で安定供給に向けた輸送インフラの必要性が高まると見込み、このたび３社でAFAGC及びA-FSRBの共同研究開発に着手する運びとなりました。

AFAGC
現在、bet365 ボーナス コードの大量海上輸送は多目的LPG（液化石油ガス）船により行われており、本件では世界で初めて液化bet365 ボーナス コードガス運搬専用船の研究開発に取り組みます。また、積荷であるbet365 ボーナス コードを舶用燃料として活用することで外航船舶ゼロ・エミッション化の早期実現に寄与することが期待されます。

A-FSRB
本件では世界初となるbet365 ボーナス コード専用の浮体式貯蔵・再ガス化設備を搭載したバージ（注2）の研究開発に取り組みます。燃料bet365 ボーナス コードの安定供給に際して、陸上設備(貯蔵タンク、再ガス化設備、等)の代替設備として活用することで、燃料bet365 ボーナス コード導入の早期実現に寄与することが期待されます。

【共同研究開発に関する各社の取組み】

本共同研究開発では、舶用燃料としてのbet365 ボーナス コードの活用のみならず、bet365 ボーナス コードの大量輸送および供給の方法を確立し、国内電力会社が取り組む石炭火力発電所へのbet365 ボーナス コード混焼導入時のソリューションとなることを目指しています。それにより海事産業だけでなく、エネルギー産業の脱炭素化に大きく貢献することが期待できます。

（注1）CO2フリー水素
CO2を発生することなく生成した水素。CO2フリー水素を生成する方法として、再生可能エネルギー（太陽光・風力・地熱等）を活用して水素を製造する方法や、化石燃料（ 天然ガス・石炭等）を活用し、発生したCO2を回収・貯蔵して水素を製造する方法などがある。上記の方法により生成された水素を原料とするbet365 ボーナス コードはCO2フリーbet365 ボーナス コードとされ、燃料や水素のエネルギーキャリアとしての活用が期待されている。

（注2）バージ
艀（はしけ）のことで、主に内陸水路や港湾内で重い貨物を積んで航行するために作られている平底の船舶。多くはエンジンを積んでいないため自力で航行することはできず、タグボートにより牽引あるいは推進されながら航行する。