6165金沙总站线路检测_最受欢迎! ホーム > ニュースリリース 2014年 すべて 9001cc 以诚为本・技術 環境・社会 経営 IR お知らせ 2014年9月1日 レアアースを使用せず可視光照射で発光する画期的新蛍光体 「ガイアフォトン®γ」 の開発に成功 NEDO希少金属代替・低減省エネ材料技術実用化開発助成事業に採択 レンゴー株式会社(本社:大阪市北区、会長兼社長:大坪 清)は、レアアース(希土類)を使用せず、可視光照射で発光する蛍光体「ガイアフォトン®γ(ガンマ)」の開発に成功いたしました。 また、このたびの開発成果が独立行政法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の平成26年度希少金属代替・低減省エネ材料技術実用化開発助成事業に、「Eu、Ce、Y不使用型Ag含有ゼオライト蛍光体の開発とその利用に関する研究」として採択されました。今後、約2年後の実用化を目標として、発光強度の向上や熱劣化特性等の研究、開発に引き続き取り組んでまいります。 ガイアフォトン®γは、レアアースを使用しない全く新しい蛍光体として開発済みの「ガイアフォトン®」の改良版で、410nm(ナノメートル 紫色)の可視光照射で590~630nm(茜色から赤色)に発光する特性を有しています。これまでは350nm以下の紫外線照射が必要なため、紫外線発光LEDの本格的普及が実用化のネックとなっていましたが、今般この問題を克服し、可視光照射による光の3原色表現の基本的なレシピを確立いたしました。 既存の蛍光体は原料に必ずレアアースを使用し、そのほとんどを中国はじめ輸入に頼るため輸出国の政策の影響を受けるとともに、取引価格も高止まりしています。特に、赤色に発光する蛍光体の価格は非常に高価です。ガイアフォトン®γは、レアアースではなく産出国も多様な「銀」を用い、ゼオライトにイオン交換法で担持させるため、焼成工程が不要で製造時のエネルギー消費が圧倒的に少なく、価格も既存品の数分の一以下になると見込まれる画期的な蛍光体です。また、粒子径もφ3~5μm(マイクロメートル)とLED照明用蛍光体として非常に適しており、今後、LED照明用途はもちろんのこと、より幅広い領域での活用が期待されます。 これからも「イノベーションで、9001cc 以诚为本を超える」レンゴーにどうぞご期待ください。 ガイアフォトン®γの発光の様子 410nmの可視光照射で、左側が黄色⇒茜色、右側が白色⇒赤色に発光していることが分かる ガイアフォトン®γに関するお問合せ先 中央研究所 新素材研究グループ 杉山 TEL:06-6466-7448 この記事のダウンロード PDFファイルをご覧いただくには、Adobe Readerが必要です。 ニュースリリース 2024年 2023年 2022年 2021年 2020年 2019年 2018年以前 2019年以降 2018年 2017年 2016年 2015年 2014年 2013年 2012年 2011年 2010年 2009年 2008年 2007年 2006年 2005年 2004年 2003年 2002年 2001年 2000年 1999年