業界の取組み

業界全体で全要素生産性(TFP:Total Factor Productivity)の向上による総労働時間削減に取り組んでいます。

全要素生産性(TFP)の向上の取組み

現在、段ボール産業における労働時間は製造業の中ではかなり長く、年次有給休暇取得率も低い傾向にあります。より働きやすい職場にしていくためには改善が急務です。そのため、業界団体の全国段ボール工業組合連合会では、全要素生産性(TFP)向上による総実労働時間削減の取組みを展開しています。会員企業に対して、生産性についてあらゆる要素を分析してイノベーションに取り組むことを呼びかけ、その活動を支援しており、各社の生産性向上の結果、労働時間を短縮し、製造業平均水準の年間総実労働時間を実現することを目標としています。
当社としても、業界のリーディング・カンパニーとして、この取組みを率先垂範し、長時間労働を是正し、若者が夢を持って働き続けられる環境づくりに注力します。